合志市で経年劣化した塩ビ製テラス波板屋根をポリカ波板に全面張り替え

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施工事例
合志市で経年劣化した塩ビ製テラス波板屋根をポリカ波板に全面張り替え

工事のきっかけ

合志市のS様より「１階テラスの波板が割れているので張り替えてほしい」とお問合せがありました。
現地調査を行うと、既存の塩ビ製波板屋根には割れや剥がれ、反りや変色などの経年劣化症状が見られました。
強度が下がって屋根が剥がれやすくなっており、このまま放っておくと波板屋根が強風で飛散する危険もあった為、ポリカ波板へ全面張り替え工事をご提案しました。

まずは既存の塩ビ製波板を全て撤去し、フレームの溝に溜まった苔や泥を取り除いて清掃を行いました。
その後、新しいポリカ波板を取り付け、ポリカフックでフレームに固定しました。

新たに張り替えたポリカ（ポリカーボネート）は、塩ビの約２０倍の強度があるプラスチック素材で、強度・耐久性・透明度・対候性に優れています。
劣化した波板を放っておくと、大きな事故に繋がる事もある為、強度・耐久性の高いポリカ波板への張り替えをご検討くださいね。

合志市屋根補修工事,波板工事

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根補修工事,波板工事

施工期間: １日

使用材料: ポリカーボネート製波板、ポリカフック

工事費用: １４０，０００円

経年劣化している塩ビ製波板のテラス屋根

合志市のS様より、「テラスの屋根が劣化しているので張り替えてほしい」とご相談がありました。

既存のテラス屋根はガラスネット入りの塩ビ製波板でしたが、割れや剥がれ・反り・変色などの経年劣化症状が全体的に見られました。
塩化ビニルは耐熱性が低く、紫外線による劣化も起きやすい素材です。
その為、３年程経つとこのような劣化症状が見られ、耐久性もあまり良くありません。
今回は塩ビ製波板ではなく、ポリカーボネートというプラスチック素材の波板に全面張り替えをご提案しました。

ポリカ波板に全面張り替え

こちらが新たに張り替えるポリカ波板です。
ポリカとは「ポリカーボネート」というプラスチック素材です。
強度は塩ビの約２０倍、耐衝撃性・耐熱性・透明度・対候性・加工性にも優れており、耐用年数も約１０年と耐久性も高い素材です。

塩ビ製波板と比べると値段は若干上がりますが、耐用年数やメンテナンス頻度を考えるとコストパフォーマンスも良い為、波板はポリカ製がおススメです！
▶波板屋根の素材比較はこちら

既存波板の撤去

まずは既存の塩ビ製波板を全て撤去します。
経年劣化した塩ビ製波板は強度が下がっており、剥がす際に割れてしまった物もありました。
不要部材の撤去処分費も見積りに含まれている為、撤去した波板は当店で持ち帰って適切に処分させていただきます。

フレームの清掃

フレームの溝には苔や泥が大量に溜まっていた為、綺麗に清掃しておきました。
この溝は雨水を流す為の雨樋の役割がありますが、屋根が設置している状態では清掃できません。
その為、張り替え工事の際には必ずフレームの清掃もセットで行います！

ポリカ波板の取り付け

清掃して綺麗になったフレームにポリカ波板を取り付けます。
キリで波板に穴を開け、その穴にフックを入れて締めて波板をフレームに固定させます。
波板同士の重なり代は２．５山、フックの間隔は５山以内と施工基準が定められています。
また、ポリカには表裏がある商品もあり、表裏を誤ると紫外線のカットができなくなる為、施工の際には注意が必要です。

柱がある部分は形に合わせて波板をカットし、隙間から雨水が入らないように周辺にコーキングを打っておきました。

「波板張り替えくらい自分でできるかも」と思われるかもしれませんが、脚立に乗っての作業は予想以上に不安定です。
無理にご自身で作業を行わず、専門業者に依頼される事をおススメします！
▶高所作業はとても危険、間違った施工をしないためにも屋根のDIYは行わないでください

テラス屋根の全面張り替えが完了しました

劣化した塩ビ製波板では雨水が漏れるだけでなく、強風で飛散する危険もありましたが、強度・耐久性の高いポリカ波板に張り替えた事で、見た目も機能性も復活しました♪
劣化している波板屋根を放っておくと、台風や強風で飛んで大きな事故に繋がる事もあります。
寿命の短い塩ビ製波板を短い周期で張り替えるよりも、ポリカに張り替えてメンテナンス周期を伸ばす事をおススメします。
▶ベランダ・バルコニー屋根の補修・修理にかかる費用は？防水工事もお任せください

工事内容