益城町で陶器和瓦からコロニアルへの葺替え工事
熊本地震で最も被害の大きかった益城町木山地区にて被災され、屋根瓦の落下やズレなどが生じ、雨漏りがおこっているので、地震に強い屋根材へ葺替えをご検討されていました。
益城町 屋根葺き替え,雨樋交換
ビフォーアフター





工事基本情報
- 施工内容
- 屋根葺き替え,雨樋交換
- 施工期間
- 約2週間
- 使用材料
- KMEW(ケイミュー)コロニアルクアッド
- 施工内容その他
- 築年数
- 保証年数
- 10年間
- 工事費用
- 参考価格約240万円(足場込)
- 建坪
- ハウスメーカー

割っています。
軒先部ですが下地も露出していて、
雨樋には土が大量に流入しています。

工事しやすい足場の仮設が大切です。
スペースが確保できるかも事前に
確認していきます。

屋根の面積が大きく、本来ならクレーンを
使って撤去をしたかったのですが、
クレーン車が侵入できない場所でしたので
手おろししていきました。
工事期間中の雨が心配なので
進行は面ごとに撤去しました。

前回の葺替えから期間が短かったので
比較的きれいな状態でした。

きれいに除去します。
きれいに掃除をしないと将来的に
湿気などで下地が傷んでしまう原因になります。

していきます。

台風などの強風で飛来物があっても
衝撃を軽減できます。

いきます。
下屋からの壁の立ち上がり部分も
しっかりと張っていきます。

これまでの陶器瓦に比べ、格段に軽量となり
今後、地震がおきても揺れを軽減できます。
屋根が軽くなると重心が下がるので
安定が増します。
コロニアルは1枚当たり半分の面積を
重ねますので、台風などの強風にも
耐久性があります。

貫板(ぬきいた)を打ちます。

壁との取り合いがしっかりと施工されて
いないことで、雨漏りが発生することが
あるので、一層丁寧に仕上げます。

Vカットし、再度モルタルで左官補修を
していきます。
のし瓦の高さがあると隙間ができるので
和風の住宅は左官処理が適している場合が
多いです。

塗装していきます。
塗料が屋根につかないように
しっかりと養生をします。

季節にもよりますが夏なら乾くのも
早いです。
乾燥したら養生をはがし、
最終点検をして完了です。
【工事完了後】

入母屋の和風住宅でもコロニアル屋根がばっちり合っています。

正面から見ても仕上がりがばっちりです。
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熊本市で地震被害に遭った屋根をコロニアルに葺き替えました


- 築年数
- 25
- 建坪
- 28坪
- 保証
- 10年
- 工事費用
- 900,000円
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