阿蘇郡高森町のペンションでコロニアル屋根カバー工法の現地調査｜スーパーガルテクトとデクラのセクターの２通りでお見積りしました

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阿蘇郡高森町のペンションでコロニアル屋根カバー工法の現地調査｜スーパーガルテクトとデクラのセクターの２通りでお見積りしました

こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
本日は阿蘇郡高森町でカバー工法を検討中のペンションで現地調査を行った様子をご紹介します。
既存のコロニアル屋根は雨漏りが発生しており、色褪せや割れなどの劣化症状も見られた為、カバー工法をご提案し、スーパーガルテクトとデクラのセネターの２通りでお見積りを行いました。
カバー工法とは既存の屋根を剥がさずに上から新しい屋根材を重ねる工法です。
当店ではカバー工法のご相談も承っておりますので、ぜひお気軽にご相談くださいね。

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屋根カバー工事を検討されているペンション

今回現地調査を行ったのはこちらの建物です。

建物詳細　木造２階建て宿泊施設
築年数　　３７年
屋根材　　コロニアル
相談内容
屋根のコロニアルが老朽化しており、４～５箇所から雨漏りしている為、屋根カバー工法を検討している。

雨漏りや老朽化が気になるという事で、屋根カバー工法を検討されているという事でした。
早速屋根の状態を確認します！
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屋根塗装が劣化している

屋根に上がって確認すると、屋根塗装がかなり劣化している事が分かります。

２０年前に屋根と外壁塗装メンテナンスを行われたそうですが、塗装の寿命は長くても１５年程ですので、剥がれて色がくすんで見えます。
塗装の劣化は見た目だけの問題ではありません。
屋根や外壁の塗装には、建物の防水性・防汚性を保つ役割もある為、塗装が劣化しているとコロニアルに水が染み込んで割れや反り返りの原因になるのです。

▶屋根塗装・外壁塗装で屋根と外壁の防水性を回復させる

コロニアルが割れている所がありました

実際にコロニアルが割れている所もありました。
原因としてはコロニアル自体の老朽化もありますが、塗装が劣化した事で水が染み込み、コロニアルの強度が下がってしまったと考えられます。

割れていると雨漏りも起きやすくなりますし、割れたコロニアルの破片が落下すると危険です。
部分的に補修する事もできますが、今回は屋根全体的に老朽化が見られる為、長い目で見ると全体的なリフォームを行う方がいいでしょう。
▶【参考】西原村で割れたコロニアルを交換した現場

落ち葉が溜まっている所もありました

コロニアル屋根には木が覆って落ち葉が溜まっている所もありました。

落ち葉が溜まっていると、水分を含んだ葉っぱがずっと乗っている事になる為、屋根の劣化が進行しやすくなります。
また、落ち葉が流れて軒樋に溜まる原因にもなる為、できるだけ木の剪定・定期的な清掃をする事が望ましいです。
▶雨樋の詰まりの原因と清掃方法・対策をご紹介
▶トタン屋根に溜まった落ち葉の清掃を行った熊本市西区の現場

破風板も塗装の劣化で破損している

屋根の側面に取り付けられる「破風板（はふいた）」と呼ばれる部位にも破損が見られました。
破風板全体に塗装の剥がれが見られる為、防水性が下がり、強度が下がって割れてしまったと考えられます。
破風板は屋根の防風性を守る重要なパーツですので、破損している所は交換し、全体的に塗装メンテナンスを行うようにご提案します。
▶屋根のプロが教える！破風板・鼻隠し・ケラバの役割と修理・補修方法
▶上益城郡甲佐町で破風板塗装を行った現場

外壁には大きな問題は見られません

ペンションを全体的に点検しました。
外壁も塗装の劣化は見られるものの、割れなど大きなトラブルは見られませんでした。

お客様は雨漏りを改善したいというご希望があった為、今回は破風板を含む屋根リフォームのみご提案させていただく事になりました。
▶屋根リフォームの種類と費用【塗装・葺き替え・カバー工法】