2024.11.29
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。本日は菊池郡大津町で雨漏り修理を行った様子をご紹介します。前回の現地調査で特定した雨漏りの原因に対し、シーリング補修、瓦の差し替えなどで雨漏りの原因解消を行います。当店では雨漏りの原因調査・修理について豊富な施工実績があります。雨漏りでお困り…
日中の高温と夜間の低温の繰り返しにより、金属製である棟板金の膨張と収縮を引き起こします。
これを「熱膨張」と言い、膨張と収縮の繰り返しで釘が徐々に抜けていき、棟板金が浮きやすくなります。
時間が経つにつれて、釘やビスが錆びたり、棟板金の下地木材(貫板)が劣化したりすることがあります。
これにより、棟板金を固定している力が弱まり、浮いてしまうことがあります。
【参考】腐食した貫板を交換した施工事例
不適切な施工も棟板金の浮きの原因になります。
釘の間隔が広すぎたり、使用する釘やビス、下地材が不適切であったりすると、棟板金がしっかりと固定されず、浮いてしまう可能性が高くなります。
特に強風が頻繁に吹く地域では、風圧によって棟板金が浮きやすくなります。
また、豪雨や台風などの極端な天候が原因で、棟板金が緩むことがあります。
様々な要因が重なることで、棟板金が浮きやすくなります。
浮きが起きやすい棟板金は、定期的な点検と適切なメンテナンスが重要です。
【参考】棟板金の交換・修理ガイド【事例・費用】も豊富にご紹介
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