熊本店発：線状降水帯による大雨後の住宅確認と火災保険活用法
2025.06.11
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、熊本県内でも雨が断続的に降り続いています。お住まいの地域での被害などは、大丈夫でしょうか？今回は、毎年のように熊本県を襲う線状降水帯による豪雨に関する住宅点検と火災保険の活用法についてご紹介します…
熊本市東区で台風被害を受けた軒裏の現地調査｜軒裏のめくれや穴あきは深刻な二次被害の原因になります
今回ご相談いただいた「軒裏（のきうら）」とは、屋根の軒先の裏側を指します。軒天、軒天井とも呼ばれます。
軒裏は家の外観を整えるだけでなく、小動物や虫の侵入を防ぐ重要な役割も果たしています。
軒裏は家の外観を整えるだけでなく、小動物や虫の侵入を防ぐ重要な役割も果たしています。
台風の強風にあおられ、軒裏の表面が剥がれてしまったようです。
めくれた部分からは木材が露出しており、このまま放置すると雨水の侵入や腐食の原因となる可能性があります。
また、軒裏に穴が開いている箇所も発見しました。
台風の際に強い力がかかり、穴が開いたと考えられます。
このように軒裏に剥がれや穴あきがあると、様々な二次被害の原因になります。
台風の際に強い力がかかり、穴が開いたと考えられます。
このように軒裏に剥がれや穴あきがあると、様々な二次被害の原因になります。
そのため、お客様とお打合せの上、今回のお見積りには屋根修理は含めないことにしました。
築47年ということもあるので、数年のうちに葺き直し工事などでルーフィングや屋根下地のメンテナンスを行うといいでしょう。
【参考】雨漏りした瓦屋根の部分葺き直しを行った施工事例
お客様は台風による被害のため、火災保険を使って修理を行いたいとのご希望でした。
火災保険は火災以外にも、「風災」「雹（ひょう）災」「落雷」などの自然災害による被害も補償の対象となります。
火災保険に申請する際には、被害状況の写真と工事見積り書を提出する必要があるため、お客様にご提出いたしました。
火災保険は火災以外にも、「風災」「雹（ひょう）災」「落雷」などの自然災害による被害も補償の対象となります。
火災保険に申請する際には、被害状況の写真と工事見積り書を提出する必要があるため、お客様にご提出いたしました。
台風による住宅被害は、一見軽微なように見えても、放置すれば大きな問題に発展する可能性があります。
特に、今回のような軒裏の損傷は、雨水の侵入や小動物の住み着きなど、予想以上に深刻な二次被害をもたらす可能性があります。
当店では、台風被害を含む屋根や軒裏の修理、その他様々な住宅の工事に対応しております。
軒裏の修理はもちろん、火災保険の申請サポートも行っておりますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。
【参考】台風や地震の後は屋根にのぼらないこと、災害便乗商法に注意すること
特に、今回のような軒裏の損傷は、雨水の侵入や小動物の住み着きなど、予想以上に深刻な二次被害をもたらす可能性があります。
当店では、台風被害を含む屋根や軒裏の修理、その他様々な住宅の工事に対応しております。
軒裏の修理はもちろん、火災保険の申請サポートも行っておりますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。
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