HOME
現場ブログ
菊池郡菊陽町で瓦屋根葺き替えの現地調査｜コロニアル・ガルバリウム・瓦の３通りで葺き替えをご提案

こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
本日は菊池郡菊陽町で瓦屋根葺き替えの現地調査を行った様子をご紹介します。
築５０年程のセメント瓦屋根には全体的に瓦のズレがあり、瓦をめくると防水紙の破れもあり、室内には雨漏りも起きていました。
特にお客様ご希望の屋根材がなかった為、金額の比較ができるようにコロニアル・ガルバリウム鋼板・陶器瓦の３通りで葺き替え工事のご提案を行いました。
当店ではお客様のご希望をお聞きするのはもちろん、「屋根の事があまり分からない」「どんな工事をしたらいいのか分からない」「おススメの屋根材は？」というご不安・ご質問にも屋根工事のプロとしてしっかりお答えいたします。
屋根の老朽化が気になってきたという方は、是非お気軽にご相談くださいね。

▶メールでのお問合せはこちら（２４時間受付）

菊池郡菊陽町で瓦屋根の葺き替えを検討している平屋住宅

今回現地調査を行ったのはこちらの建物です。

建物詳細　木造平屋住宅
築年数　　約５０年
屋根材　　セメント瓦
相談内容
屋根の葺き替えを検討している。
野地板も傷んでいると思うので、下地から葺き替えした場合の見積りを出してほしい。
どの屋根材がおススメなのか教えてほしい。

瓦屋根の葺き替えを検討中という事で、当店のホームページをご覧になってお問合せいただいたそうです。
屋根葺き替えとは、既存の屋根を撤去して新しい屋根材を施工する工事です。
▶屋根葺き替えで不安を解消しませんか?

セメント瓦屋根は全体的に劣化が見られます

お客様宅の屋根はセメント瓦屋根でした。

セメント瓦の耐用年数は約３０年～４０年程ですので、既に寿命を迎えていると考えられます。
▶セメント瓦とモニエル瓦、塗り替えを必要とする瓦の最適なメンテナンス方法

セメント瓦は漆喰の劣化や瓦のズレが生じていました。
瓦がズレた所から雨漏りに繋がるだけでなく、ズレが悪化すると瓦が落下する危険もあります。

▶重くて硬い瓦の落下は二次被害を招きます、だからメンテナンスが超重要

防水紙も破れて雨漏りも起きています

瓦をめくって屋根下地も確認すると、防水紙が破れている事が分かりました。
室内には雨漏りも起きているそうです。防水紙は屋根防水において最も重要な層ですので、防水紙がこれほど破れていると雨漏りが起きてしまうのも仕方ありません。

▶防水紙の重要性

屋根の下地である野地板も傷んでいます。

野地板は屋根材を載せる為の下地材ですので、傷んでいると屋根全体の強度が落ちてしまいます。
このままでは耐震性も低く、野地板も葺き替えをご提案します。
▶野地板は屋根材と防水紙の下の超重要部分、張り替えと増し張りでより強く

コロニアル・ガルバリウム鋼板・陶器瓦の３通りで葺き替え工事をご提案しました

葺き替え工事を検討されている瓦屋根の現地調査が完了しました。
屋根のセメント瓦には全体的に劣化が見られ、屋根下地にも強度の低下が見られました。
お客様は希望されている屋根材が特にないという事でしたので、当店から①コロニアル②ガルバリウム鋼板③陶器瓦のご紹介を行い、金額などを比較できるように見積り書も３通りで提出しました。
それぞれの屋根材の特徴をご紹介いたします。

コロニアル

コロニアルとは、ケイミュー株式会社が販売しているスレートの商品名です。現在新築住宅の大半がスレートを採用しているほど普及している屋根材です。
耐用年数２０～３０年程度。
メリット
・施工が比較的簡単で施工費も抑えられる
・薄くて軽い為、屋根の軽量化になり耐震性も上がる
デメリット
・１０～１５年ごとの塗装メンテナンスが必要
・劣化すると割れや欠けが起きやすい
・寿命が比較的短い
▶スレート屋根（コロニアル、カラーベスト）のチェックポイントとメンテナンス方法

ガルバリウム鋼板

トタン屋根は錆びやすく、雨音も大きいというイメージがありましたが、ガルバリウム鋼板は錆びに強いメッキ加工が施されており、雨音も軽減されるようになりました。
耐用年数２５～３０年程度。
メリット
・コロニアルよりも更に軽い
・トタン屋根に比べて錆びにくい
・汚れが付きにくく、割れもほとんど起きない
デメリット
・錆びに強いとは言え、塗装メンテナンスは必要
・部分的な補修がしにくい
▶金属屋根（ガルバリウム）のチェックポイントとメンテナンス方法

陶器瓦

神社仏閣などでも使用される瓦は昔から使用されている歴史のある屋根材です。
既存の瓦はセメント瓦で塗装が必要でしたが、陶器瓦には塗装メンテナンスは不要です。
耐用年数は約６０年で、割れない限り使用できます。
メリット
・屋根材のメンテナンスが不要で耐久性も最も高い
・重厚で高級感のある仕上がり
・部分的な補修も可能
デメリット
・屋根が重くなり耐震性が低くなる
・施工費用、材料費が高くなる
・漆喰などのメンテナンスは必要
▶4つのチェックポイントで瓦屋根の点検・メンテナンスのタイミングを知ろう

屋根葺き替え工事のご相談もお気軽にお問合せください♪

街の屋根やさん熊本店では、屋根葺き替え工事のご相談も承っております。
葺き替え工事は屋根工事の中では大規模な工事になる為、お客様にとっては業者選びも迷われるのではないでしょうか？

当店では屋根専門店の知識を持ち、工事のご提案を行っております。
「屋根工事が初めてで不安」という方へも分かりやすいご案内を心がけておりますので、まずはお気軽にご相談くださいね。
また、ブログでも現場の様子をご紹介しておりますので、ぜひご参考くださいね♪
毎日の現場の様子▶ブログ
施工金額や使用部材▶施工事例
当店のクチコミ▶アンケート