台風並みの暴風で列島各地を襲った秋の嵐|熊本でも雹や落雷を観測し屋根などの住宅事前点検依頼が急増中
低気圧の発達で台風並みの暴風や雹などが発生し、各地で住宅被害が起っています。
九州上空にも強い寒気が流れ込み、活発な雨雲が熊本県上空を通過しました。熊本では熊本城に雷が落ち、天草市では雷が響く中、叩き付ける様な雨に直径が5ミリ程の雹が混じっていました。1時間で気温が8度近く下がり、10メートルを超す突風が吹く荒れた天気となりました。
街の屋根やさん熊本店でも、悪天候に備え住宅の事前点検依頼が急増中です。無料点検を利用して、住宅点検をしませんか!
▶メールでのお問い合わせ(24時間受付中)
九州上空にも強い寒気が流れ込み、活発な雨雲が熊本県上空を通過しました。熊本では熊本城に雷が落ち、天草市では雷が響く中、叩き付ける様な雨に直径が5ミリ程の雹が混じっていました。1時間で気温が8度近く下がり、10メートルを超す突風が吹く荒れた天気となりました。
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落雷や雹での住宅被害も火災保険が適用されます
『落雷』や『雹』が原因で、『雷が落ちて瓦が割れて穴が開いた』『雹が当たり波板が割れてしまった』などの被害が起った場合は、火災保険の基本補償に『火災』『風災』に加入していれば、火災保険が適用される場合があります。原状回復の費用負担が軽減されるかもしれないので今、加入されている火災保険内容を確認して見ましょう。
屋根工事コラムより
▶熊本店発・火災保険が適用される住まいの工事|自然災害で瓦・波板・棟板金飛散などの被害は火災保険で原状復帰
基本補償 | ||
『火災リスク』 | ・火災 ・落雷 ・爆発 | |
『風災リスク』 | ・風災 ・雹災 ・雪災 |
秋から冬に掛けて寒暖差が大きくなり、低気圧も急激に発達する事で台風並みの暴風や雹が発生し、深刻な住宅被害が各地で起こっています。
軽微な不具合が大きな被害へと繋がる場合もあります。そこで、被害を最小限に抑える為にも、無料点検を利用して住宅の事前点検を行いませんか。
点検のご参考に、屋根別の不具合症状をご紹介します。
軽微な不具合が大きな被害へと繋がる場合もあります。そこで、被害を最小限に抑える為にも、無料点検を利用して住宅の事前点検を行いませんか。
点検のご参考に、屋根別の不具合症状をご紹介します。
お住いにこの様な症状はありませんか?
■瓦屋根
・漆喰
その漆喰が剥がれたり崩れたりしている場合は、補修が必要です。
漆喰は葺き土を雨から守る守っています。剥がれると葺き土が雨に晒され結果的に、雨水が屋根裏から室内に侵入してしまう原因になってしまいます。屋根から白い破片が落ちているのを見かけたら、それは漆喰の可能性があります。
漆喰が劣化した屋根調査
▶熊本市中央区で瓦ズレや漆喰劣化による雨漏りの調査を行いました
・棟瓦の固定・ビスや番線
屋根の頂上にある棟瓦には、上からビスで固定されている場合があります。風雨や地震の揺れなどでビスが浮く事があるので、確認しておく必要があります。ちょっとしたことに見えますが、実は放置してはいけない状態なのです。
棟瓦がズレている屋根調査
▶菊池郡菊陽町 地震で棟瓦がズレて雨漏りした屋根点検と応急処置
棟瓦がズレている屋根調査
▶菊池郡菊陽町 地震で棟瓦がズレて雨漏りした屋根点検と応急処置
棟瓦はのし瓦と冠瓦で積み上げられ、固定には銅線が使用されています。紫外線や風雨によって銅線が経年劣化してしまうと、銅線が緩んだり切れたりします。固定力が低下する事で、のし瓦や冠瓦にズレが生じ、棟の崩れや瓦の落下に繋がり大変危険です。
・瓦の割れやズレ
唯一瓦の弱点は割れる事です。瓦が割れた小さな隙間から雨水が浸入すると、屋根下地の野地板やルーフィングを傷め、雨漏りを誘発する要因にもなってしまうのです。
また、瓦が外れズレてしまう事もあります。瓦がズレると瓦同士が干渉してしまい他の瓦も破損してしまう可能性があります。
瓦の割れが見られた屋根調査
▶熊本市東区で天井クロスがめくれる雨漏り調査|瓦の割れや漆喰の欠落が原因とみられます
■スレート屋根
・色褪せ
スレート屋根で最初に起こる劣化症状は、色が薄くなってくる色褪せです。住まいの環境にもよりますが築5年~8年が経過すると、表面に塗られている塗膜効果が切れ始めます。
色褪せは既に水分を吸収しているサインなので、他の症状が出る前に塗装メンテナンスを検討するタイミングでもあります。
スレート屋根の調査
▶熊本市東区で経年劣化したカラーベストの現地調査
色褪せは既に水分を吸収しているサインなので、他の症状が出る前に塗装メンテナンスを検討するタイミングでもあります。
スレート屋根の調査
▶熊本市東区で経年劣化したカラーベストの現地調査
・スレートのひび割れや反り
スレートが水を含むようになると、膨張と収縮を繰り返し少しずつひび割れが発生します。築10年が経過するとひび割れが増え、放っておくとひび割れが大きくなって割れに繋がるのです。
ひびが入る前に塗装で予防する事が理想ですが、ひび割れが見つかった場合は、補修してから塗装を行いましょう。
スレート屋根の調査
▶阿蘇郡西原村で塗装が劣化したコロニアルが台風で割れた!差し替えと貫板交換を提案
ひびが入る前に塗装で予防する事が理想ですが、ひび割れが見つかった場合は、補修してから塗装を行いましょう。
スレート屋根の調査
▶阿蘇郡西原村で塗装が劣化したコロニアルが台風で割れた!差し替えと貫板交換を提案
スレートが浮き隙間が広くなっていれば、スレートが反っています。一度反ってしまったスレートは、元には戻りません。
反りが進行すれば、少しの力でも割れてしまい、職人が屋根に上がっただけで、割れてしまう危険性が高くなり注意が必要です。
スレート屋根の調査
▶熊本市中央区屋根塗装のご相談|築35年のスレートには割れや反りがありました
反りが進行すれば、少しの力でも割れてしまい、職人が屋根に上がっただけで、割れてしまう危険性が高くなり注意が必要です。
スレート屋根の調査
▶熊本市中央区屋根塗装のご相談|築35年のスレートには割れや反りがありました
・コケの繁殖
屋根に茶色の汚れがあれば、コケが繁殖しています。防水効果が切れて水を吸収した状態になると、空気中に漂うコケの胞子が屋根に根付いて、コケが繁殖します。
コケの繁殖はスレート自体を脆くしてしまいます。
メンテナンスの際は、高圧洗浄でコケを洗い流し塗装を行いましょう。
スレート屋根の調査
▶玉名市でコロニアル屋根と外壁が劣化しているとご相談
コケの繁殖はスレート自体を脆くしてしまいます。
メンテナンスの際は、高圧洗浄でコケを洗い流し塗装を行いましょう。
スレート屋根の調査
▶玉名市でコロニアル屋根と外壁が劣化しているとご相談
・棟板金の浮きやコーキングの劣化
風の影響で”屋根が飛んだ”とお問合せが多いご相談は、この棟板金の飛散が大半です。点検では、板金の浮き・継ぎ目のコーキンングの劣化などを確認しましょう。
新築時は棟板金にきちんと打ち込まれている釘も、劣化して錆びてしまうと板金に浮きが見られ交換が必要です。また、板金同士の境目を繋ぐコーキングが切れると隙間ができてしまいます。その隙間から少しずつ雨水が浸入してしまいます。
棟板金の屋根調査
▶熊本市東区で突風で棟板金が剥がれ落ち現地調査|台風被害を受けやすい棟板金は飛散予防を行いますしょう!
一緒に確認してほしい部位
屋根の確認を行う時に、屋根本体以外にも『破風板』『軒天』『雨樋』も一緒に見ておきましょう。
屋根と同じで高い所にある部位なので、確認する事ができません。屋根を確認する際に、不具合がないか確認しておくと安心です。
破風板の現地調査
▶上益城郡甲佐町で経年劣化している破風板の現地調査を行いました
軒天の現地調査
▶熊本市中央区で軒先が腐食し下がっている中古物件の調査
雨樋の現地調査
▶熊本市東区にて強風で雨樋のズレや固定金具が外れて現地調査を行いました
▶熊本市東区で軒樋に落葉が溜まってオーバーフロー発生!
屋根と同じで高い所にある部位なので、確認する事ができません。屋根を確認する際に、不具合がないか確認しておくと安心です。
破風板の現地調査
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雨樋の現地調査
▶熊本市東区にて強風で雨樋のズレや固定金具が外れて現地調査を行いました
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『破風板』
屋根の側面に付いている板状の部材になります。日差しや風雨を受けやすい部位です。塗装の剥がれやひび割れが起ると、内部に雨水が浸入し腐食が進行します。金属の破風板はサビの原因になり、塗装が必要です。
『軒天』
屋根からはみ出ている裏側の部分です。普段は雨水が掛かる事はありませんが、軒天に染みや剥がれがある場合は、屋根から雨漏りしている可能性が高く注意して下さいね。
『雨樋』
詰まりや歪みがないかチェックしましょう。雨樋に不具合があると、雨水が溢れると周辺の外壁が汚れ、内部に水が流れ雨漏りに繋がる場合があります。
■屋根点検に最適なタイミングとは?
屋根点検を行うには、おすすめする時期やタイミングがあります。
普段は高所で見えない上に、風雨の影響も受けやすいので適切な時期に点検を行い、何かあればすぐに対応できる様にしましょう。
普段は高所で見えない上に、風雨の影響も受けやすいので適切な時期に点検を行い、何かあればすぐに対応できる様にしましょう。
・点検のサイクルは3年~5年
重要なのは定期点検を行う事です。
毎年屋根を見る必要はありませんが、3年~5年に一度のサイクルで業者に点検をして頂くと安心です。
この位の間隔で点検しておけば、経年劣化がどの程度進んでいるのかもチェックする事ができます。
毎年屋根を見る必要はありませんが、3年~5年に一度のサイクルで業者に点検をして頂くと安心です。
この位の間隔で点検しておけば、経年劣化がどの程度進んでいるのかもチェックする事ができます。
・暴風や大雨の災害後
台風や大雨・雹などの自然災害後にも点検してもらうと安心です。当社に『瓦の破片が落ちているので見てほしい』とお問合せを頂いて点検すると、お隣の瓦で破損に気付いていない事がありました。
近隣に被害の話を聞いた皆さんは、『うちは大丈夫』と思わずに念の為見てもらう事をオススメします。
近隣に被害の話を聞いた皆さんは、『うちは大丈夫』と思わずに念の為見てもらう事をオススメします。
■まとめ
最近では気温の上昇や紫外線の増加など、以前に比べると住まいの環境にも変化が見られます。
その為、屋根の劣化スピードも変わっていく事が予想されます。これからの季節では、最強寒波到来で普段雪が積もらない地域でも、雪災被害が起るかもしれません。
被害が拡大しない様に、これからは事前の住宅点検が重要になってくるでしょう。
屋根コラムより
▶熊本店発・寒波火災保険で屋根工事、後付け雪止め設置も検討しましょう!
その為、屋根の劣化スピードも変わっていく事が予想されます。これからの季節では、最強寒波到来で普段雪が積もらない地域でも、雪災被害が起るかもしれません。
被害が拡大しない様に、これからは事前の住宅点検が重要になってくるでしょう。
屋根コラムより
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