2025.12.05
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。今回は、菊池市の工場で行った波型スレート屋根の部分補修工事の様子をご紹介いたします。工場の屋根は高所にあり、劣化した波型スレートは踏み抜きの危険もあるため、安全に配慮した施工が求められます。安全対策を徹底しながら、工場内で起きていた雨漏りを解…

屋根の板金と木下地も剥がれ落ちてしまい、カーポート屋根や屋外排気フードも割れてしまった』とお問合せがありました。住宅に大きな被害を受けてH様も大変ご心配されていた為、現場へ急行しました。棟板金は錆びが進行しており、また貫板も黒く変色して腐食が見られた為、元々棟板金の固定力が下がっており、台風14号の暴風に耐えられず飛散してしまったと考えられます。ポリカーボネート製の波板に張り替えました。台風の恐ろしさを再認識するとともに、普段の屋根メンテナンスの大切さも痛感しました。また次いつ発生するか分からない台風に備え、平常時に点検・メンテナンスを適切に行って対策しておきましょう。




屋根の頂上にかぶせる板金の事で、これがないと棟の隙間から雨水が入り込んで雨漏りに繋がります。パーツなのです。
は敷地内に保管されていました。
貫板は棟板金を留める釘を打つ下地材になる為、劣化すると棟板金の固定力が下がって剥がれやすくなってしまいます。腐食や木の痩せなどが進行する為、10年くらいで交換する事をおススメします。施工事例
こういった部材はサイズも大きく、お客様ご自身で処分するのは難しいと思います。当店では工事のお見積りに不要部材の撤去処分費も含まれておりますので、当店で持ち帰って適切に処分を行います。
人的被害がなかったのが不幸中の幸いかもしれません。
H様は火災保険にご加入されており、今回台風で被災した箇所を保険適用で修理ができる事になりました。
、棟板金を先端から順に取り付けていきます。
こういった波板交換工事では必ず清掃も行っています。
既存の波板屋根は塩ビ製で長くても3年程で寿命を迎えてしまいますが、ポリカ製波板は強度・耐紫外線・透明度に優れており、耐用年数は約10年と耐久性も高い素材です。塩ビよりも若干値段は上がりますが、長く使用できて工事頻度も少なくなる事を考えるとコスパの良い波板素材です。

防水性がなくなり、水が染み込んで割れたり反りやすくなってしまいます。屋根塗装メンテナンスを行いましょう。
台風で被害を受けた住宅の修理が完了しました!、H様にもご安心いただけて良かったです。
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