菊池郡大津町にて下地劣化により雨漏りが起きた瓦屋根の補修工事
木造2階建・築100年の歴史ある住宅の天井から雨漏りが起こり、お客様は大変お困りの様子でした。
屋根を確認すると、和瓦とコンクリート瓦が併用されており【瓦にズレ】や【隙間】が各所に多く見られ、長年メンテナンスを行っていない事から下地の劣化が考えられる為、雨漏り箇所の『下地補修』と『瓦の葺き戻し』及び隅棟の漆喰に劣化が見られ『隅棟の取り直し』工事を行いました。
大津町 屋根補修工事,屋根葺き直し,棟瓦取り直し,漆喰詰め直し,雨漏り修理 屋根下地補修工事
ビフォーアフター





工事基本情報
- 施工内容
- 屋根補修工事,屋根葺き直し,棟瓦取り直し,漆喰詰め直し,雨漏り修理
- 施工期間
- 1日
- 使用材料
- モラサン ゴムアスファルトルーフィング
- 施工内容その他
- 屋根下地補修工事
- 築年数
- 100年
- 保証年数
- 工事費用
- 約25万円
- 建坪
- 約50坪
- ハウスメーカー



屋根下地材の補修工事
















































【工事完了後】

桟木にはウォーターホールという水の通り道があります。
これがないと隙間から入った雨水が桟木に食い止められてしまい、雨漏りや下地材の劣化・腐食の原因となってしまいます。
ウォーターホールを開ける代わりに、縦方向に桟木を置き、その上に横方向の桟木を置いて隙間を作る方法(流し桟工法)もあります。
下地の劣化が原因で、瓦がしっかり留められていない状態でしたが、新しい下地材にしたことで瓦をしっかり固定できるようになりました。

防水紙はモラサンという高性能なゴムアスファルトルーフィングを使用しており、弾力性がある為防水紙を下地に留めるホッチキスの針の僅かな穴でさえ塞いでくれます。
『防水紙』というという名前の通り、屋根の防水の為に取り付けられますが、断熱の役割も併せ持ちます。
夏場は屋根に受けた直射日光の熱を中に入れにくい、冬場は建物内の熱を放出しにくいという効果があります。
異常気象が多い今日、住宅には耐久性と快適性が求められます。屋根の下葺き材も高品質で長期耐久性を持つ商品に交換してはいかがでしょうか?
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