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熊本店発：冬のダメージは春の屋根メンテナンスで直そう！春一番や梅雨を前に部材が飛んだり雨漏りを防ぐ為に早期補修が重要です

こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
今年は居すわり寒波のおかげで、熊本でも雪が積もって寒かったですね。そろぞろ、桜の開花や春一番と言った春の訪れを感じさせるキーワードもニュースで耳にする時期でもあります。
春は新しい生活が始まる時期でもあり、ご自宅の外観もメンテナンスを行う絶好のタイミングなんです。中でも、寒波による厳しい寒さや雪・霜などでダメージを受けた屋根は、しっかりと点検や補修を行って春一番や梅雨に備えましょう。今回は、冬のダメージを受けやすい屋根の点検箇所や、屋根のメンテナンス方法をご紹介します。
また、当店にご相談があったお客様宅の現地調査や工事のリンクを貼付ましたのでご参考にして下さいね！
▶ご自身でできる悪天候後の屋根点検

▧ 春のメンテナンスって本当に重要なの？

▧ 厳しい冬を耐えた屋根材への影響

寒さが長期間続くと屋根材の劣化速度を早めたり、塗装の剥がれやコーキング材の劣化を招く事があります。冬場の厳しい環境下で内部に水分が溜まって凍結や融解を繰り返す事で、ひび割れや腐食が進行する可能性があります。

▧ 春の屋根メンテナンスが重要な理由

冬場は気温差や雪・霜・氷によって屋根材に負荷がかかり、凍結やひび割れが起りやすい時期でもあります。気温が上昇した春は、凍ってい氷も解けだし屋根材の損傷が明らかになります。冬のダメージを早期に発見し適切な対策を行う為にも、春の屋根メンテナンスは重要なのです。

▧ 春メンテナンスの屋根点検はここを見て下さいね！

春の屋根メンテナンスは、損傷がないか点検から始めましょう。
主な点検項目は、瓦のズレや破損・棟部分の歪みや浮き・塗装の状態・雨樋・コーキング剤の劣化などがあります。
これらを点検する事で、冬場に起こった損傷や劣化箇所を早期に発見し、必要な補修を行う事ができます。
街の屋根やさん熊本店にも気温の上昇と共に、『屋根に被害がないか見てもらえませんか？』とお問合せが多くなってきました。気になるな〜と思われている方は、お気軽にご相談下さいね。
▶メールでのお問合せは24時間受付中

■ 屋根点検のチェック項目

・凍害(凍て割れ)

瓦の凍害(凍て割れ・いてわれ)で表面が剥離して割れていませんか？

今回の寒波みたいに気温差が激しい日が続くと、瓦の水分が凍結と融解を繰り返し、水分の体積が膨張して瓦が割れてしまう事があります。このような症状を”凍害”と言います。
通常の瓦割れであれば、コーキング補修や部分的に瓦を交換します。しかし凍害(凍て割れ)は表面が剥がれるような細かな割れが発生するので、コーキング補修では対応ができず枚数が多ければ瓦の葺き替えなどが必要です。
当店でも、熊本市中央区で凍害被害に遭われた倉庫屋根の葺き替え工事を行いました。施工事例の様子を掲載していますので、ご参考になさって下さいね。
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・屋根材の割れやズレ

瓦やスレート(コロニアル・カラーベスト)にズレや割れはありませんか？

屋根材がズレたり割れてしまうと隙間ができます。この隙間から風が吹き込み、強風の際に屋根材が飛んでしまうなど被害が拡大する危険性が高まります。春先は、台風並みの強風が吹き荒れる春一番など天気が急速に変化します。
瓦のズレは元の位置に戻し、割れている屋根材は交換してもらいましょう。
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・漆喰の剥がれ

漆喰が剥がれて棟瓦に歪みはありませんか？

瓦屋根の頂点には棟瓦が形成され、棟瓦を積み重ねる上で粘土状の葺き土(ふきつち)が使用されています。
年月の経過と共に、漆喰と葺き土自体が徐々に劣化してきます。素材の異なるものが二重構造になっているので、漆喰と葺き土に隙間ができ漆喰が剥がれる原因になります。
漆喰の剥がれを長期間放置すると、棟瓦が歪み棟の積み直しや取り直しが必要になってきます。
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・棟板金の浮きや釘抜け

棟板金が浮いていませんか？

スレート(コロニアル・カラーベスト）・金属屋根の頂点には、棟板金という板金を被せて固定し雨水の侵入を防いでいます。棟の構造は下から葺き上げられた屋根材を貫板（ぬきいた）という板で押え、上から棟板金を被せ雨水の浸入を防いでいます。
棟板金は金属の特性で膨張と収縮を繰り返し、徐々に釘が抜けて棟板金が浮いてしまう原因になります。強風に備え補強したい場合は、ステンレス製ビスの増し打ちを行いましょう。しかし貫板が腐食している場合は、しっかりと固定できないので新しい貫板に交換が必要です。
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・塗装の劣化

屋根材の色褪せや塗膜の劣化はありませんか？

スレートの主成分はセメントの為、製造される時は上から塗装されています。7年〜10年程経つとスレートの色が薄くなってきます。それが色褪せです。色褪せは既にスレート自体が吸水する状態になっているサインです。
その塗装が風や紫外線で劣化すると、雨や雪が降った時に水分を吸収しスレート自体をボロボロにしてしまいます。そうならない為にも、5年に1度のペースで屋根点検を行って状況に応じ必要であれば屋根塗装を行うと安心です。
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・雨樋の詰まり

雨樋の詰まりはありませんか？

雨が降ると雨樋から水漏れしている場合は、雨樋の詰まりが原因かもしれません。
風で運ばれてきた落ち葉や砂・泥が雨樋に蓄積すると、雨水を含み腐葉土となって雨水を堰き止めてしまう場合があります。腐葉土から雑草が生えて、詰まりがさらに悪化する可能性があります。
また、詰まりによって雨樋内に水圧などの負荷がかかれば、雨樋を固定しているビスや金具が破損する場合もあります。
雨樋の詰まりは、雨漏りや外壁の汚れ・騒音トラブルに発展する恐れがります。雨樋の詰まりを予防する為にも、年2回を目安に雨樋の清掃を行うと効果的です。
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・コーキング剤の劣化

コーキング(シーリング)剤の劣化はありませんか？

住宅など建物を作る上で、屋根材の隙間やサッシの継ぎ目など部材と部材の隙間ができてしまいます。その隙間から雨水の浸入防止を防ぐ為に、コーキング剤(シーリング)が打たれています。
屋根の継ぎ目やサッシ周辺に使用されているコーキング剤は、冬場の寒さや凍結によってひび割れや剥がれなどの劣化が進んでしまいます。春はこれらの部分をチェックして、必要に応じてコーキンング補修を行い雨水の浸入を防ぐ事が重要です。
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▧ まとめ

春は屋根メンテナンスを行う時期に最適です。
厳しい冬場に受けたダメージを早期に発見し、適切な屋根補修や塗装を行う事で屋根の防水性と耐久性を維持できます。屋根藍の交換や葺き替え・屋根塗装・雨樋清掃・コーキング補修を行う事で、安心して暮らす事ができます。
ご自宅全体の寿命を延ばす為にも、『春の屋根メンテナンス』は欠かす事ができない対策の一つです。業者との連携を図かって計画的なメンテナンスを実施し、快適で安全な住まいを手に入れませんか！